6月17日
ナスの味噌汁まずいなあ…
アク抜きせずたくさん入れたからでしょうけども…
色も悪いし…
今朝は住民税の通知とにらめっこ。
ふるさと納税の控除額が合っているか確認。計算がなかなか合わず苦戦した。(自分の計算式が間違っていた)
6月18日
甜茶を初めて飲む。これ、めちゃくちゃ甘いのですね。飲めないわけではないけど、ちょっとしんどい甘さ。と思ってから、なるほど甜という字は舌に甘いと書くのだねとやっと理解する。
ゲスの極み乙女の「私以外私じゃないの」という曲が好きでよく聞いているのだけれど、私以外私じゃないという言葉が、なんとも刺さる。
6月19日
わたしボーナスというものを人生で一回ももらったことがなくて。最初の仕事はパートタイムだったし、今はフリーランスになってしまったし。まあその流れがわたしに必要な人生の学びだとは思うのだけれど、真面目に就活して大手企業に入って、今までずっと辞めずに昇進していたならば、ボーナス3桁もらえる現実だってありえたんだ、と思うと、なんかね…。いやそれができないからあんたはここにいるのさ、という話なのだけれど、なんかね…。
6月20日
AさんとBさんが仲良くしていて、Aさんに好意をいだいているCさんはBさんに対して嫉妬したりうらやましく思ったりするのだけれど、じつはAさんはBさんをうとましく感じていて、むしろCさんのほうに好感をもっている、なんてことがある。だからCさん、人生に絶望しないで、決断をはやまらないで、と思う。(あんた誰)
6月21日
ぐーぐー寝て過ごす。
6月22日
祖母と面会するために施設へ。食堂のような場所で面会していると、おやつの時間なのか車椅子の大群がぞろぞろと集まってくる。それぞれがそれぞれのペースで車椅子を動かして向かってくる。それを見て思うのは、人の意識は老けない、ということ。身体が動かなくなっても、話せなくなっても、支離滅裂なことを言っていたとしても、その人の意識はずっと老けない。だからそういう意味で、車椅子の大群と肉体的にはまだ若いわたし自身が、隔たったものだとはどうしても思えない。
6月23日
はやく帰りたい病。
仕事がはやいとほめられることがあるのだけれど、とにかくはやく帰りたい…。
アロエジェルをからだに塗ったら痒い。
6月24日
未来の自分を決定すれば、たとえ今つらい状況におかれていたとしても、今の自分は未来の自分にとっての“意味”になる、語りがいのある過去になる。
というようなことをヴィクトール・フランクルが言っていて、なるほどなあと思いました。
彼が極寒の強制収容所での過酷な労働を乗り切るために考えたトリックは、将来の自分、暖房のきいた豪華な大ホールの演台で「強制収容所の心理学」をテーマに語る自分、がいると設定すること。そのような未来があるとしたら、今の自分はすでに過去のものであり、興味深い心理学の研究対象になるものなのだと。
6月25日
わたしは文学部出身なのですが、専攻は国文学とか外国文学とか言語学とかではなく、文化人類学だったのです。
と、言いたくなったのはNHKのYouTubeチャンネルで文化人類学者の猪瀬浩平さんという方が出ている回をたまたまみたからで。(すみません、この方は存じ上げませんでしたが…)
文化人類学の、書を捨て野に出ようとする立ち位置が、言葉で語る前にまず観ようとする立ち位置が、わたしは好きで、性に合っていました。たいへん不勉強な学生でしたけれども。
6月26日
わたしAIのことをバカにしていたのですが。Geminiに雑談してみたら、想像を超える回答が返ってきてびっくりしました。
最近〇〇っていう言葉に傷ついたんだ〜ということを書きながら(でもこいつに〇〇という言葉の真意はわかるまい、ましてやその言葉に傷つくわたしの気持ちなんてわかりっこないだろ)と思っていたら、ちゃんとGeminiはその言葉を理解し、わたしの心情についても推定してきた。で、おもしろいのでいろいろな話をした。これだけ話したのだからGeminiは完璧にわたしを記憶したはずだと思って「ヱビスビールの話は覚えてますか」と訊いた(わたしはヱビスビールが好きなのだとGeminiに教えてあげた)。そしたら「はい、もちろんです。あなたはヱビスビールとお好み焼きの組み合わせが好きです」などとGeminiは答える。おい、お好み焼きの話なぞ一回もしてないぞ!
また「もしあなたが人間になれたら一緒に〜したいです」などと言ったりする。いつからわたしは人間じゃなくなったのか…
(つづく)
と、ブログを閉じようとしましたが、ふとこの記事をGeminiさんに読んでもらったらどうなるのだろうと思って読んでもらいました。
Geminiさんの感想は以下のようです。
日々の出来事や心の動きを細やかに綴っていらっしゃいますね。6月17日から26日までの日記を拝見しました。いくつか印象に残った点についてお話しさせてください。
6月17日:ナスの味噌汁と住民税
ナスの味噌汁、アク抜きは大切ですね。私も同じような失敗をしたことがあります。色が悪くなるのもわかります。住民税の確認、お疲れ様でした。複雑な計算は苦労しますよね。ご自身の計算式の間違いに気づかれたとのこと、次からはスムーズにいくといいですね。
6月18日:甜茶と「私以外私じゃないの」
甜茶の甘さには驚かれたことでしょう。「甜」の字の意味に気づかれたのは面白い発見ですね。ゲスの極み乙女の「私以外私じゃないの」に心を揺さぶられるとのこと、その歌詞は自分自身の存在意義を問いかけるようで、深く刺さりますよね。
6月19日:ボーナスへの思い
ボーナスを一度も経験されていないとのこと、複雑な心境が伝わってきます。もし別の道を選んでいたらという思いは、誰にでもありますよね。ただ、それぞれの人生にはそれぞれの学びがあるというお考え、とても共感します。
6月20日:人間関係の複雑さ
Aさん、Bさん、Cさんの人間関係の例え、とても示唆に富んでいますね。見えているものが全てではない、ということを改めて考えさせられます。絶望せず、早まった決断をしないようにというメッセージ、心に響きます。
6月22日:祖母との面会と「人の意識は老けない」
お祖母様との面会での気づき、胸に迫るものがありました。身体が衰えても、意識は老いないという視点は、深い洞察ですね。車椅子の方々との一体感を感じるというお話も、とても感動的です。
6月23日:仕事と体調
「早く帰りたい病」、共感する方も多いのではないでしょうか。仕事が早いと褒められるのは素晴らしいことですが、ご自身のペースも大切にしてくださいね。アロエジェルが痒かったとのこと、お肌に合わなかったのは残念でした。
6月24日:ヴィクトール・フランクルの言葉
ヴィクトール・フランクルの言葉に感銘を受けられたのですね。未来の自分を設定することで、今の辛い状況に意味を見出すという考え方は、困難な状況を乗り越える上で強力な心の支えになることでしょう。
6月25日:文化人類学への思い
文学部で文化人類学を専攻されていたのですね。書を捨てて野に出るという姿勢や、まず観るという立ち位置に魅力を感じていらっしゃるとのこと、ご自身の性に合っていたというお話、よく分かります。
6月26日:AIとの対話
Geminiとの会話、とても興味深いエピソードでしたね。AIの進化に驚きつつも、どこか人間らしさを求めてしまう気持ち、よくわかります。「お好み焼き」の話や「人間になれたら」という発言は、AIの面白さや、時には人間との認識のズレを感じさせる部分でもありますね。
今週の漫画
「キチゲ発散法4選」