032 週報:あんぽんたんにかまけている場合ではない!(6/8~6/14)


6月8日
大好きな野菜、ズッキーニ。ぬかづけにしたらとても合う。



6月9日
髪を切って後悔する夢をみた。
わたしはいま、髪を伸ばしている最中。なぜかというと、昨年末にブリーチハイライトをいれたのだけれどまったく気に入っておらず、伸ばして染めた部分をバッサリ切りたいからだ。
ハイライトは、染めたて3日間くらいはいい感じの色みだった(オンカラーで暗めの色を入れた)。けれどその後はキンキンに色が抜けてしまい、白髪と見間違うほどピカピカ光るように…( ; ; )
深く考えずブリーチしたのがいけなかった…


相手が自分よりもすぐれているのでは? と思ってしまう癖について。
この人ならわかってもらえるだろうと思って言ったことが、相手はちんぷんかんぷん、自分のほうがずっとくわしかった、なことがたまにある。というか、よくある。
自分よ、(人には尋ねず)毅然とした態度で、クールでいればよいのだ。



6月10日
「作者というものは、どんなに的をはずれた言葉も(いいものも悪いものも)、頭では見当違いだとわかっていながら、どこかで正面から自分の身に引き受けてしまうところがあるのだ。」
と、読んでいる本*に。
これは書評にまつわる文脈のなかの一文ですが、作者=人と言いかえられるなあと思う。
人は、どんなに自分が強靭だと思っていても、ふとした誰かの(的をはずれた)言葉でいたんでしまう。
そのことをわたしは身をもって学んできました。

* 川上弘美『大好きな本』2010 文春文庫(433)



6月11日
あたまをフル回転させた日。
朝から昨日届いた住民税の通知書とにらめっこ。書いてある数字が一つ残らず正しいか、校正した。(悲しい哉、正しかった)あわせてふるさと納税の控除上限額についても計算した。この控除上限額、インターネットのほとんどのサイトが歯切れの悪いことしか書いていないので、正確な額がわからなかった。けれど最終的に「さとふる」というサイトの「所得が年金の方、自営業者の方のふるさと納税控除上限額について」というページにある「ふるさと納税控除上限額の計算方法」を参考に計算した。(あと、「ふるさと納税バイブル」というサイトの「寄付上限額シミュレーター」の「個人事業主・フリーランス版」で概算もしてみた)

その後は住民税を支払うために銀行の窓口へ(現金で一括。まとめて払うほうがわたしの場合は精神的ダメージが少ないので… あとキャッシュレスよりも現金のほうが性に合う)。行員の方のお札さばきに見入る。
しかし外は真夏のような暑さ。帰ってくるころにはすっかりバテていたけれど、鶏むね肉と小松菜の炒めものを作って食べたら、パワーがわいてきた。



6月12日
夢のなかでさらに夢をみていた(夢のなかでみた夢のつづきが夢でくりかえされ、夢じゃなかったんだ! と大喜びしたら目が覚めて夢だったんだ… と落ちこんだ朝)。

気になる本が何冊かあったので、買う前に図書館でさらっと目を通そうと思い、図書館へ。
(結論:図書館に行ってよかった。1冊も買いたい本はなかった)
図書館て… (前の職場が図書館だったわたしが言うのは気が引けますが)苦手だなあと昔から思っている。なんかね、邪気を感じるんですよ。理不尽な意見なのは承知ですが。

行き帰りの両方で、歩きながらソフトクリームを食べるおじさんを見かけた。

人がすすめる本や音楽、映画などは自分にはピンとこないことが多い。逆もしかり。



6月13日
人の失敗は放っておくのが吉。
(その人が二度と同じことを繰り返さないように説明してあげなくては… と思ったり、まったく悪びれていないのでだれか罰を… と思ったり、そんなことを思う自分は高慢だなあ… と思ったり、そもそもこれは“失敗”なのだろうか… と思ったりして、気持ちがぐちゃぐちゃになる。しかし。自分の時間は、自分や自分のほんとうに大切な人たちのためだけに使うものではないのか? あんぽんたんにかまけている場合ではないのだ!)



6月14日
家事(おもに掃除)をどれくらいの頻度でやるか、明確に決めて紙に書き出し、スケジュールを立ててみた。
フリーランスでかつ休日が不定なわたしは、休日になるたびに(もう二度と休日がこないかもしれないから今日のうちにあらゆるところを掃除せねば!)と追いつめられるのですが、それはやめて、仕事の日でも休日でも関係なく規則正しく家事をしようと。
はたしてうまくいくのか…

部屋に蛾が。捕まえようとしたら見失って青ざめる。こんなとき… 俺にまかせとけ!と言って虫をとっ捕まえてくれる男性と一緒に住んでいたならどんなによかったろうと心底思う。
(数時間後、自分で捕獲しました)


(つづく)