052 週報:知らないふり(12/2~12/8)


12月2日
YouTube依存症がはなはだしいのでスマホに入れているYouTubeアプリを消す。
(消すのは3回目くらいな気がする)

お風呂の壁を掃除する。



12月3日
ビミョーにあったかいような、へんな天気。買い物に出かけると、向かう空は今にも雨が降りそうな雲におおわれているが、振り返れば晴れている空。

ジャンヌ・アルテスのラブリースウィートシックスティーンという名前からして若々しさ満載の香水を買う。香りも若々しいけれど、こういうクセのない(なさすぎる)香りが今の気分。
香水はむかしから好きで、中学生のときはボディファンタジーのアップル(激甘)をたまにつけていた。高校生のときは母がプレゼントしてくれたマークジェイコブスのデイジーのボディーローションを香水代わりにつけていた(いい香りだった)。大学生になってからはいろいろな香水を試し、ジェニファーロペスのスティル(紅茶の香り)とか使っていた。社会人になってからはジョーマローンなど。
いろいろ試したけれど、自分は王道の香り(フローラルフルーティ系)が好きなようだ。
フローラルフルーティといえば、今年のミラコレのパルファムがすごく気になっているのだけれど、エンジェルハートという懐かしの香水に香りが似ているという口コミを発見したので、今度エンジェルハートの香りを嗅いでこようと思っている。



12月4日
テストを受ける夢。わからず何度も解答を書き直す。
白菜を切っていたら指をすこし切ってしまう。

川上弘美の『蛇を踏む』を読み返している。
ところどころに「知らないふり」という言葉が出てくるのだが、その言葉を見つけるたびに「そうですわたしは知らないふりをしていますほんとうはぜんぶわかっています」と白状したくなる。何について知らないふりをしているのか、即答はできないのだけれど。



12月5日
最近買った味噌がおいしく、味噌たまりができているので生きているホンモノの味噌だとわかる。
ぬか床に柚子こしょうを入れたらなかなか刺激的な味。大根には合う。

このごろ暗い気分なので、明るい声を聞くとそれだけでますます暗くなる。



12月6日
雹のようなものが降っている。

立派な書見台があればとは思うが、ひとまずクリップボードにゲラを挟み、手で持ち上げることで書見台代わりとしている。



12月7日
休日。充実した休日にするために昨日は21時半ごろに寝て早起きするつもりだったのに、起きたらお昼すぎ。
投げられる野菜をつぎつぎとキャッチする夢をみた。

冬季うつだな〜と思いながら(とはいえあなた夏もうつうつとしていますわよ)、一応家事などはこなす。こなすのは立派な性格だからではなく、持ち前の強迫的性格に由来するものです。わたしは自分で決めたルーティンどおりに行動しないと焦燥感にかられるタイプでして。



12月8日
今日も早起きできず。しかし明日から仕事なのでちゃきちゃき動こうと努める。


(つづく)