034 週報:敵ではなく、ただの変な人(6/22~6/28)


6月22日
30℃ちかい気温。日用品の買い物へ出かける。

味噌汁に入れる野菜で、いちばん好きなのは長芋。



6月23日
ねこの夢をみた。外は雨。

実家に行って、母と祖母といっしょに昼食を食べた。そうめんサラダ。

自宅に帰ったら一昨日ネットで注文したものが届いていた。
開封してみると、これじゃない感がすごい。
一つは精油で、フランキンセンス(乳香)の香りのもの。
むかし、アーユルタイムという入浴剤の「フランキンセンス&サンダルウッドの香り」が好きで、わたしはフランキンセンスの香りが好きなのだなあと思いこんでいたけれど、好きなのはサンダルウッド(白檀)のほうなのかもしれない。サンダルウッドはお線香のような匂いとネットに書いてある。
買ったフランキンセンスの精油は柑橘系の香りがつよく、求めていた線香感がなかった。



6月24日
昨日の精油の失敗から、いろいろ調べているうちに、塗香ずこうというものがあるのをはじめて知った。塗香とは粉状のお香のことで、手などにすりこんで使うらしい。とても気になる。火をつけるタイプのお香は以前試したことがあって、買ったものが悪かったのか、ただ焦げくさい匂いになったので、もう挑戦する気はないのだけれど、火をつかわないお香となれば、とても気になる。



6月25日
自分が敵だと(無意識に)思いこんでいた人たちは敵じゃなかったのかもしれないと、ふと思った。



6月26日
歩きながらカップラーメンをすする夢。おなかすいてたのかな…。

はやめに仕事が終わり、買い物でもしてから帰ろうかと思ったけれど、やめてまっすぐ帰った。
まずお風呂に入り(川上弘美の小説を読むのが至福の時間。読み返すのが3回めの本は湿気でぼろぼろ)、その後お気に入りのYouTubeチャンネルをラジオ代わりにしながら夕食を食べた。
もち麦ともち粟を混ぜたごはん、かぶのぬかづけ、味噌汁。味噌汁の具は、しめじ、だいこん、豚こま肉、かぶの葉、高野豆腐、わかめ、黒ばらのり。あと、梅干しを入れた納豆も食べた。納豆に付いているタレの代わりに、もらいものの塩っぱい梅干しで味をつけるのだ。
食べおわったらすぐに食器を洗い、日記を書いて20時すぎには寝た。



6月27日
7時すぎに起きた。10時間以上寝たようだ。高校生のときに付き合っていた人と大学生のときに付き合っていた人の2人が夢に出てきた。夢の内容は支離滅裂だったけれど、起きたら気持ちがふさいだ。良い思い出ばかり、思い出すからだ。
しかし天気は晴天。洗たくものをベランダに干すと、風が気持ちよかった。


いっしょうけんめい働くことと、いっしょうけんめい我慢することは、ちがう。
YouTubeを観ていたら耳に入ったことば。ほんとうにそのとおり。



6月28日
スキマスイッチのスフィアの羽根という曲(朝、食器を洗っていたらとつぜん頭に流れた曲)を聞く。高校生のときを思い出す。高校生のときに聞いていた曲ではないのだけれど。

不快だな〜と思っていた人を、今日はただの変な人という気持ちでながめることができた。独創的すぎるアーティストが描いた絵とか、よくわからない造形のご当地キャラクターをみたときに感じる、あの気持ち。


(つづく)