042 週報:桃の誘惑(8/31~9/6)


8月31日
時間とお金は大切。
じぶんがしたいことに時間をつかう。
じぶんが必要とするものにお金をつかう。
かんたんそうにみえるけれど、むずかしい。



9月1日
母が米を自宅まで届けてくれた(さいきん米が品薄なので… 陰謀ですよね…)。お礼にぬかづけと今朝作った炒めものをおすそわけする。

仕事が一段落し、ほっとする。新しいヨガマットを注文した。

夜、お風呂から出たあと、動悸が。ツボを押したりして気を紛らわしながら、なんでだろう… と考えた。ベッドに入って、ふと「マグネシウム」が思いうかぶ。わたしはいつも湯船に「にがり塩」を入れているのだけれど、今日は多め&長めに浸かったのだ。過剰摂取になったのかもしれない。



9月2日
アファメーション(肯定的誓い)をノートに書いた。「歯が白くなる〜」とか「髪がぐんぐん伸びる〜」とか7つほど書いた。唱えるタイミングを決めて毎日の習慣にしようと思う。



9月3日
靴屋の店員がわたしに似合うスニーカーを見繕ってくれる夢。黒地に何色かラインの入ったスニーカーだった。

一昨日注文したヨガマットが届いた。パープル系の色みが良い感じ。
さいきん自分のなかで紫色がキテいて、菖蒲色とかオーキッドのような色に惹かれる。



9月4日
買い物へ。
割引された桃を発見し、どうしても食べたくなったので(果糖を控えているけれど)カゴに入れる。
帰ってからがぶりと食べた。一口目はとてもおいしい。しかし食べおわるころには甘さが気持ち悪くなった。もう桃の誘惑には負けまい。



9月5日
川上弘美の『センセイの鞄』を読了(読むのは二回目だが、内容はすっかり忘れていた)。
残り数頁となったとき、これは回想だ、と確信した。そのあたりから胸がぐっと痛くなって、まだ結末は目にしていないけれど、「センセイ」はもういないんだ、とはっきりわかった。
そのとおりの結末を知った今では、この本の最初の一文の印象が180度変わるから、やっぱり川上弘美はすごいな、と思う。



9月6日
朝遅く起きると、とてもざんねんな気持ちになり、きょうはもうダメだ… となる

のはよしとして、とりあえず毎日のルーティンをこなす、部屋の掃除をする、とたんたんと過ごしていると、いつのまにか夜がきて、きょうもがんばったなと思いながら寝床につくことができる。


(つづく)