080 Happy New Year(1/11〜1/18)


1月11日
ベランダの掃除をした。
やるまではめちゃくちゃ腰が重いけど、ベランダや玄関は神さまの入り口だと信じているので、やる。

願いごとはもちろんはやく叶ってほしいけれど、どうしても今すぐ叶わなければならない理由はないので、それが起こるまでのプロセスを楽しむことが重要だ。

ノートに2025年の振り返りと2026年のビジョンを書いた。
2025年はけっこうすごい年だった。
ずっと会っていなかった人と再会したり、
家族の関係性が不思議なかたちで修復されたり、
自分の見たくない感情と向き合わざるをえなくなったり。

きわめつきは、唯一の収入源だった業務委託の仕事を辞めたこと。
(これがあって、ブログの更新が止まりました…)
ショックな出来事だったけど、自分の生きかたについて、自分の傷について、深く内省するきっかけになった。

2026年は自分をもっともっと癒やしていく年にしたい。



1月12日
「アメリカン・ビューティー」という映画をみた。
マニアックで好き嫌いが分かれる作品だと思う。わたしは好き。

この作品でもっとも暴力的に描かれているフィッツ大佐が、もっとも傷ついている人物だなあと思いながらみた。
彼がぜったいに人に見せなかった彼自身のもっとも弱い部分をカミングアウトするシーンで、雨と彼の涙が混じりあう様子が、そして彼の期待が裏切られてしまうのが、もうなんと言っていいのやら…。
しかし子どもは残酷だなあと思う。何を言ったら親が傷つくか知っていて、それを言う自由を行使してしまう。もちろん子どもがそれを言わざるをえない状況にさせたのは親なんだけれども、もう負の連鎖ですよね。歴史的カルマ。だからこそ、ほんとうは誰しもが敵じゃないのだと思う。



1月13日
きのうの映画でベーコンを焼いているシーンがあってとてもおいしそうだったので、2年ぶりくらいにベーコンを買う。
夜、卵といっしょに焼いた。
イオンのベーカリーコーナーでココアパウダーを練り込んだどデカいパンも買う。
食べたら、むかしヤマザキのスイートブールというどデカいパンが好きだったのを思い出した。

(ちなみに4毒抜きは今やめている)



1月14日
本日も映画鑑賞。「ピアノ・レッスン」という映画。
タイトルだけを見て、なんか、音楽をとおして人生を向上させる系の安っぽい映画?とひややかな目でクリックしたのだけれど、見事にその予想は裏切られました。
こんな美しい映画を生まれてから一度も見たことがない。そう思って言葉が出なかった。
美しさをこんなふうに描いた作品をわたしは知らない。
綺麗な風景や美男美女を撮った雰囲気だけの作品は巷にたくさんあるけれど、この作品はまったくちがう。
強烈なシーンもある。けれど見終わったときには自分の生(性)がまるごと肯定されるような、味わったことのない気持ちになった。
間違いなく自分史上ナンバーワンの作品、こういう映画をつくる人たちがいるということにすごく感動する。



1月15日
CV(英文の履歴書)をはじめて書いている。



1月16日
旭ヶ丘にある「日立システムズホール仙台」の「パフォーマンス広場」に楽器を練習するために行った。
わたしはテナーサックス吹きなのですが、背負っている楽器の重さが堪える…。(地下鉄で移動)
学生時代はしょっちゅう楽器をかついでいろいろな場所に行ってたので、昔はタフだったんだなあと思った。

広場には楽器やダンスの練習をしている人たちが数名いた。
楽器を再開するのは8年ぶりくらいで、先週は音楽スタジオでひさびさの音出しをし、音が出ん!息が苦しすぎる!と涙目だったのですが、その後自宅で息をとおす練習(無音)をし、必死になって感覚を思い出そうとがんばった。
そして今日は広場でロングトーンからはじめた。
自分のイメージする安定感のある音じゃないな…と思いながら、しばらく奮闘。そして1時間くらい経ってから、あ!この感じ!という感覚をつかんだ。
そうだった自分はこの爆音で練習してたんだとはっきり思い出した。
大学にあるオンボロのサークル棟でそこにいる人たち全員の耳に響くような爆音でいつも練習していたんだった。
爆音というのは大きな割れた音ではなく、からだの底からねじりあげるように出す深い音のこと。
8年間もブランクがあったけど、心の奥底ではぜったいに吹けると信じていた。(だって10代〜20代前半に死ぬほど練習したから!)
で、やっぱり大丈夫だった。たった2回の練習でちゃんと取り戻した。

広場は暖房がついていて椅子やトイレもあった。無料でほんとにありがたいです。



1月17日
仕事用のメールアドレスを新しくつくってみる。(仕事は見つかってはいない)



1月18日
楽器のレッスン。
学生時代にお世話になったプレイヤーの方(Hさん)のもとへ。レッスンも8年ぶりくらい。
この日のために、やりたい曲(YouTube)を採譜した。相対音でピアノを弾きながら力技で採譜したので大変だったけど、Hさんに「スゴイ…これはスゴイ…(笑)」と褒めてもらった。
(ジャズプレイヤーで絶対音感がない人にとって採譜は超過酷)
レッスンではメロディの分析を教えてもらう。この分野(曲の分析)は自分がもっとも苦手というか、若いときには着手しなかった課題(昔はひたすら楽器を吹くことだけに集中していた)なので大変だけど、いちばん自分が理解したい分野なのでこれからコツコツがんばりたい。
レッスン終了後、次の時間枠の生徒さんに「学生さん?」と聞かれる。学生は8年前くらいに終了してしまったが、このわたしの特技(?)である若見えがいつまで続くのか、見どころだ。


(つづく)